*━♪━*:。2011年8月9日 第1回 特許法①。:*━♪━* ※更新途中。 

夏休みも後1週間を切りました。

今日(9月21日)は待ちに待ったサークル旅行だったにも関わらず、生憎の台風!

というわけで、家でおとなしく夏期講座でやった内容をふり返っております。

毎度のことながら、更新が遅くなってごめんなさい。

それでは、ふり返りいってみます!!

 

★2011年度1回目授業内容★(文責:みうら)

(1)特許法の目的 (1条)

(2)特許権の発生

(3)発明の定義(2条) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(1)特許法の目的(1条) 

特許法が定められた目的:

発明を奨励し、これによって「産業の発達」に寄与すること

 

この目的を達成するために発明の保護発明の利用を図っている。

→特許法は、発明者に対し独占権排他権を付与する。

 

特許法は、発明者と公衆の利益をたくみに調整し、全体として産業の発達ひいては

    公共の利益を図ったものである!!

 

(2)特許権の発生

フローチャート、やりましたねぇ・・・

授業前にはこつこつと9つの特許要件と共にこれからも書いていきましょう!

 

(3)発明の定義(2条)

<4つの要件>

自然法則を利用したものであること

技術的思想であること

創作であること

高度なものであること

 

自然法則を利用したものであること

*「自然法則」をそのまま発明とすることはできず、発明は、必ずこれを利用したものでなけれ

   ばならない。

*また、「自然法則」の利用は、全体としての利用でなければならないため以下2点のことが言

   える。

   (1)発明は、実施可能なものでなければならない

   (2)発明は、反復または再現が可能なものでなければならない

 

技術的思想であること

*技術は、知識として他人に伝達できる客観性のあるものでなければならない。

  × フォークボール

 

創作であること

<創作であるための3つ要件>

(1)新しさを有すること

(2)作り出したものであること

(3)作り出すことが自明の事柄でないこと

   *要するに、簡単に作れるものは発明とは呼ばないということ。

 

<発明でないものの6つ類型>

(1)自然法則自体

(2)自然法則に反するもの

(3)自然法則を利用していないもの

    *自然法則以外の法則を利用しているもの:経済法則

     *人為的な取決め:ゲームのルール

     *数学上の公式

   *人間の精神活動にあたるもの

     *上記4つのみを利用しているもの:ビジネスを行う方法

(4)利用不可能なもの

(5)技術的思想でないもの

   *技能:フォークボールの投球方法

   *情報の単なる提示:機械の操作方法又は化学物質の使用方法についてのマニュアル

      *単なる美的創造物:絵画や彫刻

(6)単なる発見であって創作でないもの

 

<用途発明>

用途発明=物の特定の性質を発見し、その性質を利用する発明のこと

例)DDT→殺虫剤

 

<特定技術分野>

*コンピュータ・ソフトウェア関連発明

*生物関連発明

*医薬発明

 

<発明の3種類

(1)物の発明(2条3項1号 靴下製造機

(2)単純方法の発明(2条3項2号)製造した靴下の不良品を検査する方法

(3)物を生産する方法の発明(2条3項3号):靴下製造方法

 

<法上の取扱い>

出願された発明が、特許法2条1項の「発明」に該当しないときは、「産業上利用可能な発明」とは認められず、29条柱書違反として、

出願拒絶の理由

特許無効の理由となる。